梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

戦争と平和

こんにちは。治(中3)です。

今日は「終戦記念日」。

 

「梅の実」長崎メンバーを集めて、平和のミーティングをしました。

語り部は戦争体験者でもある祖母のたか子(82歳)。

参加者はぼくと父親の里文(52歳・造船会社勤務)、母親の雅子(50歳・銀行員)、温子さん(高2)、すだち(くま・♂3歳)と、すだちのきょうだいのゆず(くま・♀2歳)とかぼす(くま・♂1歳)の合計8名です。

 

祖母は若い頃に体験した戦争の話について語りました。

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当時はまだ子どもだった祖母。

戦争中はある町へ疎開し、学校も通いました。

毎日のように空襲のサイレンが鳴り、防空壕まで逃げてきました。

食べ物も今と比べて貧しく、食べたいものも我慢しなければなりませんでした。

昭和20年8月6日に広島に、9日に長崎に原爆が投下され、多くの方が亡くなりました。

祖母も被爆しましたが、幸い後遺症にならずに済みました。

祖母の友人の多くが原爆の後遺症で亡くなったり、今でも後遺症で苦しんでいる人もいます。

8月15日に戦争が終わりました。

 

今は全国的に戦争の体験者は高齢化し、戦争を知らない人たちが増えてきました。ぼくもそうです。

それをお互い語り合うことによって、周りの人たちを啓発していかなければなりません。

 

「梅の実」学園祭では、広島メンバーとの協力で、戦争と平和展を開催する予定です。

1回で語ってわかることは無理ですが、何度も語って、平和のことについて考えていってほしいです。

 

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