***出演***
和樹(小5)
道明(小5)
成史(しげふみ・小5)
(一言)
今日は「運動会」についての4コマをお送りしました。
運動会はいろいろな競技がありますが、その中で運動会の花形といえば、「徒競走」!
徒競走は同じクラスの子、違うクラスの子と50mまたは100mを走って競う競技。
1着、2着…と順位をつけ、そのクラス(または学年などのチーム)に点数が入ります。綱引きや玉入れなど、他の競技の点数も加算して、上位クラスが優勝します。
しかし、学校では、徒競走で勝っても、勝った人だけ1等賞はもらえません!走っていた子みんな1等賞なんです!!
そうです。子どもの優劣をつけさせないために、運動会で1位、2位を競うのを廃止にする学校が増えているんです!!だれが参加しても、みんなに参加賞。勝ったごほうびなんてありません。
運動会に参加するだけでいいのは、違う意味でいいのかもしれませんが、どの子も参加してみんな参加賞っていうのは、あまりにもおかしいと思います。
これは運動会にも限らず、文化祭や学芸会でも同じことが言えます。
学校のテストでは優劣をつけさせて学年間の競争をさせるのに、こういった行事で優劣をつけさせないのは変だと思いませんか?
スポーツはフェアプレイ。運動ができない子にとっては負けて悔しがるのを嫌がる子もいるけど、スポーツの世界で勝ち負けがない世界なんてありえません。常に真剣勝負です。
学校側はそのことを考えるべきです。(和樹)
(他のみんなからひと言)
>確かにうちの中学校でも、体育祭で競争をさせません。小学校でも同じでした。テストの成績では競争させるのに、ヘンですよね!(裕馬・中3)
>私の子どもの頃の運動会は、どの競技も競い合いましたね。勝っても負けても、それはそれで楽しかったですね。今は受験競争も激化していて、子どもを競い合わないでほしいという、保護者や学校側の意向でそういうスタイルに変わっています。うちの子どもの学校でも、同じようなスタイルです。確かに競争させない運動会に反対する子どもや保護者もいますが、私はそれよりも、運動会の場所取りに、自分の子どもの演技をカメラやビデオカメラで撮って運動会の邪魔をする保護者達のマナーが一番問題ですね!(井上・41歳・信用金庫職員)
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