ハロー!カルラ(11歳)です。
今日は「小学校の日」なんです。
今日は世界の小学校についてお送りしたいと思います。
小学校は日本だけでなく、海外でも小学校があります。
対象年齢ですが、日本の小学校のように6~12歳が主流ですが、国によって対象年齢が異なります。学校の名前も「小学校」という名前ではなく、「エレメンタリー・スクール」「基礎学校」などとさまざま。
私が住むアメリカでは6~12歳がほとんど。ただ、州によって、5~12歳、6~11歳、6~14歳のところがあります。13、14歳は中学校の年齢ですが、小学校の年齢対象になっているんです。反対に高校の年齢対象にもなっています。5歳も幼稚園の年齢ですが、小学校の年齢対象になっています。アメリカでは州によって学校教育の方針が違うんですよ。ちなみに私の学校ですが、6~12歳が対象の小学校に通っています。日本のように高校や大学に進学する際の試験はなく、反対に卒業する際の勉強は厳しいです。
南米のブラジルでは6~12歳ですが、地域によっては13、14歳が小学校年齢の対象になっています。ブラジルでは識字率の向上を行っていますが、中学校や高校の落第率の高さなどが問題になっています。
アジアの中国と韓国は6~12歳。日本と同じように受験戦争が厳しく、毎日塾通いをする子どもが多いんです。インドとベトナムは6~11歳。中国や韓国に比べて、学校に通う子は少なく、識字率も低いです。他の東南アジアや中東でも同様です。
ヨーロッパではアメリカと同様にほとんどの子が学校に通っています。イギリスでは州によって対象年齢が異なります。ほとんどの州では5~11歳で、一部の州では5~12歳のところもあります。フランスでは6~11歳、ドイツでは6~10歳なんです!ドイツでは10歳になると中等教育の学校に進学する選択をします。10歳の年齢で進路が選択できるわけがないっていう大人たちが多いですが、私は賛成です。10歳でもいろいろな学校を選択できるのはいいことだから。
オーストラリアでは6~12歳ですが、一部の州では6~13歳のところがあります。
アフリカでは東南アジアなどと同様に、小学校をはじめとした学校の整備が遅れていて、識字率も低いです。ボランティアによって少しずつ学校が増えつつありますが、未だに学校に行けない子どもがたくさんいます。特に女の子は小学校さえも進学できない子もいます。
日本を含め、小学校のメリットは基本的な学習ができること。ヨーロッパでは授業時間が短く、スポーツや趣味が楽しめることなど。
反対にデメリットは科目が選択できないことで、マンネリ化が進むこと。日本・韓国・中国では高校や大学、私立中学校へ進学する際の受験競争が厳しく、朝から晩まで勉強漬けになっていること、東南アジアやアフリカでは学校に進学できず、文字の読み書きができないことなど。
いじめは日本だけでなく、海外でも起こっていますし、家庭不和も起こっています。校内暴力は海外でも起こっています。これは社会で考えなければならない問題ですが、対応は国によって異なります。アメリカでは銃社会なので、毎年拳銃による殺害事件が後を絶ちません。
世界中の多くの子どもたちが小学校で勉強しています。どの子どもたちも幸せになれる教育が世界を変えることを願って。
というわけで、カルラでした。
バイバ~イ(^_^)/
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