こんにちは。舞依(25歳・看護師)です。
今日は「身体検査の日」だそうです。
今日は身体検査についてお送りしますが、ここでは学校での身体検査(身体測定)についてお送りします。
身体検査は幼稚園から高校まで必ずある検査です。主に春先に開催することが多いです。
受ける項目は身長・体重、座高、視力、聴力、内科検診、耳鼻科検診、眼科検診、歯科検診、心電図などです。
これらの検査は学年によって受けなければならない項目と受けなくていい項目があります。胸囲はその昔はありましたが、現在は任意で行うだけです。
結核の検査はレントゲン撮影や内科検診が中心で、BCG接種は乳幼児の時期に行うのが普通です。かつてはツベルクリン反応検査がありましたが、結核の予防にはあまり効果がないため、廃止になりました。
検査の結果は学校で個別にお知らせし、もし子どもの体に異常がある場合は、担任教師や養護教諭が病院での受診を勧めます。多くが虫歯や視力低下などですが、まれに大きな病気が見つかる場合があります。
病院での受診はかかりつけのクリニックで受けるのが普通。大きな病気の場合は総合病院や大学病院で受診することになりますが、まずはかかりつけの先生の診察を受けてから判断することになります。病状によっては総合病院や大学病院の紹介状を先生が作成し、それを持って総合病院等へ行くことになります。
身体検査で異常が見つからないようにするためには、常に健康管理を十分にすること。
歯は毎日歯みがきをすること。テレビは画面近くで見ない。パソコン・携帯はやりすぎに注意し、操作を中断すること。栄養のバランスのとれた食事をすること。規則正しい就寝をすることなど。
ごくありふれたことですが、健康な体を保つには基本的なことです。子ども一人でやるのが基本ですが、できれば親と一緒に実践することが大事です。親が不健康だと、子どもまで不健康になってしまいます。まずは親が健康な生活を送ることを心がけて下さい。
健康について、親子一緒に考え、実践していきましょう。
というわけで、舞依でした。
また明日。
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