こんにちは。俊也(24歳・テレビ局勤務)です。
今週のおしゃべりカフェは「資格」・第3弾です。
前々回、前回は珍しい資格を持った男女を紹介しました。
今回は営業職に関連する資格を持っている方を紹介したいと思います。
メンバーはぼく・俊也と友晴さん(31歳・製薬会社勤務)、俊夫さん(36歳・証券会社勤務)です。
俊也「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、野菜入りハンバーグ(キャベツのせん切りつき)、フライドポテト、こんにゃくのきんぴら、漬物(たくわん)、果物(オレンジ)です。では、いただきます。」
3人「いただきます。」
俊也「ん!今日のハンバーグは野菜入りですね。おいしいです。」
友晴「初めて食べましたが、おいしいですね。」
俊夫「外回りに行った時に買いたいですね。おいしいです。」
~お弁当を食べ終わったところで、本題です~
俊也「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「資格」です。今日は営業マンに欠かせない資格についてお送りします。ぼく自身は都内のテレビ局でマーケティングの仕事をしています。特に資格は必要のない仕事で、一応外回りはあります。ぼく以外の2人も営業の仕事をしていますが、お2人はどの業種ですか?」
友晴「大手の製薬会社です。」
俊夫「大手の証券会社です。」
俊也「ありがとうございます。そこでどの資格を持っていますか?まずは友晴さん。」
友晴「ぼくは「MR」という資格を持っています。」
俊也「MRってなんですか?」
友晴「MRは「医薬情報担当者」で、病院の医師や薬局の薬剤師に対し、使用された医薬品の情報を提供をするのが仕事です。新薬の情報も提供をしています。MRはかつては「プロパー」と呼ばれていました。ぼくの部署では中小規模の病院の医師が相手です。」
俊夫「それって、資格はどうやって取得するのですか?」
友晴「基本的に製薬会社に就職をして、社内研修をして、認定試験に合格をして、初めて仕事をすることになります。製薬会社に就職をする前に資格をとることはないですし、就職していきなりMRの仕事をする人はいません。MRになるにはまずは製薬会社に就職をして、普通の営業マンとして経験を積んでからになります。」
俊也「普通の医師や薬剤師とは違うのですか?」
友晴「MRは医師や薬剤師などとは違い、国家試験ではありません。MRの認定がなかったら仕事ができないわけではないですが、最近ではMRの認定がなかったら営業訪問が認められていない医療機関も増えています。MRの認定者ですが、薬剤師などの医療系の資格を持っている方もいますが、多くが医療系以外の理系や文系出身者です。女性のMRの方も最近は増えていますね。」
俊也「ありがとうございます。次は俊夫さん。」
俊夫「私は「証券外務員」という資格を持っています。」
俊也「それは何ですか?」
俊夫「証券会社で仕事をするには絶対に必要な資格です。証券外務員の資格がなければ、証券会社で仕事をすることができません。まずは証券会社に就職をして、一定期間研修を受け、資格試験を受けて合格すれば、初めて仕事をすることになります。ちなみに金融系の会社は銀行や保険会社でも仕事をする際はそれぞれの資格が必要で、いずれも資格がなければ仕事をすることができません。」
友晴「MRと似ていますね。」
俊也「何で資格がなければ仕事ができないのですか?」
俊夫「法律で決まっているんですよ。資格のない者が仕事をすると、法律で行政処分や刑罰の対象となります。お金を扱う仕事はすごく厳しいので、いろいろと制約が多いです。」
俊也「知り合いが銀行に就職していて、やはり銀行関連の資格を持っています。銀行や保険会社でも資格が必要とさっきおっしゃいましたが、どうやって資格を取るのですか?」
俊夫「いずれも銀行や保険会社に就職をして、証券会社と同様に研修を受けて、資格試験を受けることになります。これ以外に任意ですが、ファイナンシャルプランナーの資格を取得している社員たちもいます。」
友晴「ファイナンシャルプランナーはどういう仕事ですか?」
俊夫「ファイナンシャルプランナーは家庭のライフサイクルに応じた金融商品を提案する資格で、日本FP協会が主催する民間資格とファイナンシャル・プランニング技能士という国家資格の2種類ありますが、多くが日本FP協会の資格を持つ人が多いです。」
俊也「ちなみにどの種類がありますか?」
俊夫「FP協会のものはAFPとCFPがあり、ファイナンシャル・プランニング技能士は1~3級があります。どちらでも取得してもOKです。FP協会ではまずはAFPの取得をしてから、CFPを取得することになります。ファイナンシャル・プランニング技能士は3級の取得から始まります。」
友晴「AFPと技能士ではどう違うですか?」
俊夫「継続教育や年会費があるのとないのとの違いですね。でもAFPとCFPは金融業界では通用する資格ですので、取得を目指す人は多いです。私自身もAFPの資格取得を目指しています。」
俊也「会社によっては資格が必要なところもあるんですね。車の免許は必須ですが、いろいろ参考になりました。今日はありがとうございましたm(__)m」
(左から友晴、俊也、俊夫)
営業職も資格が必要なところとそうでないところがありますね。
ランキングに参加しています。ぽちっと押してください!