こんにちは。須美子(41歳・看護師)です。
今日は「腸内フローラ」についてお送りします。
「腸内フローラ」って言葉はここ最近耳にするようになりました。ところで、腸内フローラって何?ってお気づきの方もいると思います。
腸内フローラは腸の中にお花畑が見えることを意味します。しかし、私たちの体の中には腸は見えませんので、腸内顕微鏡で覗いて、乳酸菌をはじめとした細菌がお花畑のように生息していることを腸内フローラっていうんです。
腸内フローラは人の生活習慣や人種・年齢などによって異なります。
腸内フローラの理想的な状態とされるのは善玉菌が2割、日和見菌が7割、悪玉菌が1割がいることです。このバランスに腸内環境を保つことが大事です。
しかし、腸内フローラのバランスは体調や食生活、年齢、ストレス、薬の服用など、様々な要因によって変化します。腸内フローラのバランスが崩れてしまうと、腸内の悪玉菌が増えて、便秘や下痢になり、肌荒れ、肩こり、老化、高血圧などの様々な生活習慣病を引き起こす原因となっています。
赤ちゃんの時は腸内フローラが理想的な状態ですが、年齢とともに腸内フローラのバランスが悪くなり、特に善玉菌の数が減少し、悪玉菌の数が増えてしまいます。40歳以上の大人では特に気を付けなければなりません。
腸内フローラのバランスを保つためにも、乳酸菌の薬やサプリメントをとることも重要となっています。
乳酸菌の薬もいろいろあります。おすすめは「新ビオフェルミンS」です。新ビオフェルミンSは錠剤と細粒があるので、赤ちゃんからお年寄りまで誰でも飲むことができます。赤ちゃんの服用は生後3か月からとなっています(細粒のみ)。病院の処方箋でも医療用の「ビオフェルミン」があります。いずれも用法・用量を守って服用してくださいね。
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乳酸菌のサプリメントは気軽に乳酸菌が補えることができるので、中高年の方におすすめです。通信販売でも乳酸菌のサプリメントがあるので、該当する通信販売の会社の方で相談してくださいね。森下仁丹やカルピスなどの大手の会社が作るサプリメントの方が安心です。
他にもありましたが、乳酸菌の薬やサプリメントで腸内フローラを整えましょう。また、日ごろの食事や運動も腸内フローラを保つ秘訣ですので、毎日の生活習慣を大切にしましょう。
というわけで、須美子でした。
また明日。お大事に。
*参考リンク*
「腸内フローラ」って、何?(ビオフェルミン製薬):http://www.biofermin.co.jp/nyusankin/choflora/
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