こんにちは。彩(27歳・アナウンサー)です。
今日は「テレビで働く人たち」についてお送りします。
テレビはテレビ局という会社があり、そこで働いている人がいます。
テレビ局で働く人たちはアーティストやタレント、役者などの演者は別として、テレビ局では営業職や事務職、受付、広報、エンジニアなどがいます。
テレビ局で働く人にとって、花形の職業と言えばアナウンサーではないでしょうか?
アナウンサーはテレビの報道番組のニュース原稿を読んだり、情報番組のMC、バラエティ番組のMC、ドキュメンタリー番組のナレーター、スポーツ番組の実況の仕事などをします。男性はキャスターや実況、女性はMCの仕事が多いです。
テレビの裏方では制作の仕事があります。制作ではプロデューサーをはじめ、ディレクター、AD(アシスタントディレクター)、大道具、小道具、メイク、美術、カメラマン、タイムキーパー、音響、照明などがあります。このほか、料理番組ではフードコーディネーター(料理研究家)やそのアシスタント、料理学校の先生、医療系ドラマでは現役の医師や看護師が指導をしたりします。
テレビ局で仕事をする条件ですが、資格自体は特に必要はありませんが、一部の職種を除き、大卒以上が条件となっています。
特にアナウンサーは新卒採用が基本です。地方局では中途採用を行っていますが、多くが別の局のアナウンサーの経験がある方しか採用しません。
制作も大卒以上が条件です。アルバイトの場合は大卒でなくてもOKですが、正社員としての採用は非常に厳しいです。メイクやカメラマン、音響などはそれらの専門の専門学校卒以上でないといけません。制作の場合はテレビ局での採用以外に制作会社やメイクアップアーティストの事務所、カメラ事務所などに所属する人もいます。
営業職や事務職なども大卒以上が条件となっています。女性の事務職や受付の場合は短大卒でもOKですが、局によっては派遣社員を雇っているところもあります。
仕事をする基礎については研修を受けます。例えば、アナウンサーの場合は早口言葉などのトレーニングを行い、滑舌をよくします。アナウンサーはうまくしゃべらないと意味がありませんからね。あとは、他の職種でも同じことですが、笑顔が大事です。
テレビ局の仕事は一見華やかに見えますが、すごく地味な仕事。アナウンサーはタレントのように目立ってはいけないですし、結構苦労があります。他の職場と同じように、人間関係で悩む人たちもいます。
テレビ局でお仕事をしたい人たちはぜひ挑戦してみてくださいね。
というわけで、彩でした。
また明日。さよなら。
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