梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

みんなの受験対策(その8)

こんにちは。奈央(中3)です。

今週のおしゃべりカフェは先週に引き続き、「受験」で、第8弾となります。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーは彩菜さん、春香さん(以上、高1)、ウチ・奈央です。

 

奈央「今日の「梅の実弁当」です。献立はご飯(梅干し付き)、一口かつ(ソース・キャベツのせん切りつき)、ブロッコリーと卵のサラダ、切干大根の煮物、漬物(たくわん)、果物(みかん)です。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

奈央「おいしいです。かつがボリュームがあって、ご飯に合いますね。」

彩菜「野菜も入っているので、体にもいいですね。」

春香「ウチはヘルシーよりもガッツリ系が好きですね。かつがおいしいです!」

 

~お弁当を食べ終わったところで、本題です~

奈央「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「受験」ですが、ウチはまだ高校受験の真っ只中です。今回は高校受験で進学した2人に受験対策について語りたいと思います。まずはどの高校に進学したのか教えてください。彩菜さん。」

彩菜「ウチは公立です。都内にある「中央高校」に通っています。」

春香「ウチは私立で、都内にある「鳴海学院」に通っています。」

奈央「ありがとうございます。何でこの高校に入ろうとしたんですか?」

彩菜「もともと行きたい学校だったので。親も進学校である「中央高校」を希望していたので、必死でがんばって合格を勝ち取りました。入学した時はすごく自由で、学校生活も本当に楽しいです。」

春香「小学生のころからサッカーをやっていて、女子サッカーの強豪校の高校を希望していました。他の地域の高校も探していましたが、自宅から近い今の高校にしました。今の高校に入ってからは、毎日が練習三昧です。ちなみに「鳴海学院」は中高一貫校で、中学からの内部生がメインですが、高校からの外部生も募集をしています。しかし、学校内では完全中高一貫教育にして、高校の募集をなくそうとしています。」

奈央「マジですか!?それじゃ、併願受験ができないじゃないですか!」

春香「学校の完全中高一貫教育化で、高校受験を控えている中学生や保護者が反対してて、結局は平行線になっていますね。」

彩菜「学校は中高一貫にして、優秀な小学生たちを中学から集めて、高校からの募集をなくすのはウチも嫌ですね。外部生を入れることで切磋琢磨できますし。」

春香「うちの学校は外部生は1学年で80人くらいしかいなくて、あとはすべて内部生です。高1では内部生と外部生のクラスは別々にしていますが、高2からは内部生と合流するので、内部生と仲良くなれるかが心配です。外部生の女子はほとんどがサッカーで進学した生徒で、都内だけでなく、神奈川や千葉、埼玉からも生徒が集まります。」

彩菜「今の学校の女子サッカー部は内部生の子もいるの?」

春香「いますね。サッカー部は男子は中高ともにありますが、女子は高校だけなので、中学で他の部活に入って、高校からは女子サッカー部に入る子もいます。内部生では同じ部活の子とは仲がいい子はいますね。」

彩菜「じゃあよかったよね。内部生と外部生が仲良くなれなかったら、ちょっとアレかなって思うけど。」

奈央「私立の場合は中学からの内部生も一緒になるんですよね。内部生の子って、金持ちの子が多いから、話が合わなさそうだし。」

春香「よその学校ではそういう子はいますね。うちの学校では金持ちの子はごく一部で、ほとんどが普通の中流家庭や共働きの家庭が多いです。内部生の中にはスポーツで入っている子もいますし、芸能活動をしている子もいます。自分の意見を言える個性的な子が多いですね。学校の校風も自由なのが大きいですね。」

彩菜「私立って、校則が厳しい学校が多いみたいだけど、自由な学校もあるんだね。」

春香「うちの場合は特殊ですからね。大半の学校は校則が厳しい学校が多いですね。ただ、うちの学校も制服はありますし、パーマやカラーは禁止ですからね。」

奈央「それに引き替え、公立高校は自由な学校が多いですよね。」

彩菜「ウチが通っている学校は進学校なので、制服がある以外は校則も自由ですし、パーマもカラーも自由です。みんなやりたい放題(ワラ)。でも、他の学校では私立のように校則の厳しい学校がほとんど。」

春香「大阪の公立高校で外国人の子が茶髪の髪を黒く染めさせられるいじめがあって、あれはどうかなって思う。」

彩菜「あれは異常だよね。最初から黒髪の子が茶髪に染めるのはともかく、もともとが茶髪の子を無理に黒く染めさせるのはちょっとかわいそう。」

奈央「ウチは中学生ですが、学校の校則で生まれつき茶髪でも黒く染めないといけないです。」

彩菜「公立中学はどこの学校でも同じ校則だからね。ウチもマジで嫌だった。」

春香「ウチが卒業した公立では校則はそんなに厳しくなかったけど、自分で茶髪に染めることなんてなかったな。」

奈央「ウチもです。親にもにらまれるし。話は変わって、受験対策について教えてください。春香さん。」

春香「はい。ウチは私立専願で受験したので、公立は受験しませんでした。私立の場合は学力試験だけで、学校によっては面接などがあります。内申書を点数加算するのはないと思います。私立専願は公立との併願受験に比べて入りやすいですが、合格したら必ず入学しないといけないのが条件です。私立の受験で今の学校を受験して、合格しました。試験は国語・数学・英語の学力試験と作文、面接でした。作文では「鳴海学院を選んだ理由」についてを書きます。面接では校長(崇展・43歳・学校経営)自ら面接官になって、いろいろ聞きます。試験の成績がよくても、はっきりとした受け答えや自分の考え方、こういうことをしたいとかを自分で答えることができなかったら、不合格になります。これは、うちの学校では高校受験に限らず、中学受験でも同じです。学力試験の対策だけでなく、面接の対策もしないといけないので、学校で面接の練習はしました。」

彩菜「ウチは併願受験で、公立では「中央高校」、私立では「華洋女子高校」を受験しました。私立では5教科の学力試験と面接だけでした。やっぱり面接の練習は学校や家でやっていました。公立では5教科の学力試験と内申書の点数加算です。私立もそうですが、学力試験対策を家や塾で徹底的にやりましたし、内申書対策はちゃんと校則通りに制服を着こなすこと、部活動の参加や委員会・生徒会の参加、毎日の勉強など、日ごろの学校生活をきちんとこなしました。結果、2校とも合格して、両親と相談した結果、今の学校に決めました。高校受験は中学3年間の学校生活が非常に大事なので、きちんとこなして、試験に臨んでくださいね。」

奈央「ありがとうございます!ウチはまだまだですが、合格に向けてがんばりたいと思います。お2人とも、今日はありがとうございましたm(__)m」

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(左から彩菜、奈央、春香)

 

次回は誰が受験のことについて語るのでしょうか?

 

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