梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

我が家のホームセキュリティ

こんにちは。光義(28歳・高校教師)です。

今週のおしゃべりカフェは「ホームセキュリティ」です。

日本は犯罪が多い物騒な世の中になり、ホームセキュリティは欠かせない存在となりました。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・光義、靖彦さん(39歳・メーカー勤務)、総也さん(40歳・商社勤務)です。

 

光義「今日は茨城のご当地グルメを紹介します。今回は「常陸牛」です!!常陸牛とは、茨城の高級ブランド牛で、指定生産者が育てた肉質等級4以上、歩留等級B以上の高品質牛肉だけという、かなり希少価値が高い牛肉です。今回はステーキにしました。これとご飯と一緒に。では、いただきます。」

3人「いただきます。」

靖彦「ん!うまい!!やわらかくて甘みがあっておいしいです。普段はステーキなんてめったに食べないので。」

総也「うちもです。ジューシーでやわらかくてうまいですね。家族に罪悪感がありそう(ワラ)。」

光義「これは3人だけのナイショですからね(ワラ)。では…う~ん…やっぱり、おいし~(*^。^*)」

 

常陸牛のステーキを食べ終わったところで、本題です~

光義「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「ホームセキュリティ」で、うちは妻(真弓・28歳・中学教師)と2人暮らしなので、ホームセキュリティはつけていません。しかし、ぼくら夫婦が住む茨城はヤンキーの町なので、ここ最近は物騒になりました。お2人はホームセキュリティはつけていますか?」

靖彦「ぼくのところはつけています。一軒家なんですが、家族以外が出入りする家なので、知らない人間が入らないように、某警備会社のホームセキュリティをつけています。」

光義「ちなみに家族以外って誰ですか?」

靖彦「所属する千葉マリンチームのメンバーたちですね。自分たち家族が仕事や学校など、よほどの用事がない限り、休日は家族の誰か一人は必ず家にいますね。ぼくと妻(あずみ・38歳・公務員)、息子(優太・中1)だけだったら大丈夫なのですが、娘(花音・4歳)がまだ小さいので、一人で留守番は無理なんですよね。メンバーたちがうちの家に入るときに、たまに変な人間がうようよいると聞いて、それでホームセキュリティをつけましたね。」

総也「メンバーたちが入るってことは、チーム会合とかですか?」

靖彦「そうです。あと、プチ会というお茶会のようなものや勉強会とかもうちの家が会場となるので、メンバーたちの出入りが多いんですよ。当たり前なんですが、メンバーたちがうちの家に入る前はインターホンで呼び出しするのがお約束ですね。」

光義「だいたいそうですよね。人の家に入るときはインターホンを押すのが基本ですからね。総也さんはホームセキュリティをつけていますか?」

総也「うちはマンションなので、家にホームセキュリティ自体はつけていませんが、マンション全体がオートロックなどのセキュリティ機能がついているので、不審者の侵入を防ぐことができますね。」

靖彦「マンションはどこのマンションもオートロックはついていますよね。」

光義「でも、古いマンションやアパートとかはオートロックはないところが多いです。うちの家がそうなんですよ。そういう家でもホームセキュリティはつけたほうがいいですか?」

総也「オートロックがなかったら自分でつける以外ないですからね。」

靖彦「ホームセキュリティも集合住宅に対応したサービスもやっているので、詳しいことは警備会社に聞いたほうがいいと思いますね。」

光義「ちなみにホームセキュリティって、どんな機能がありますか?」

靖彦「空き巣や不法侵入を防ぐだけでなく、子どもや高齢者が一人で留守番をした時に、親や成人の子どもの携帯にお知らせをするシステムもありますし、子どもが学校や塾で出かけるときは、専用のセキュリティタグを子どものカバンや服につけて、無事に登下校したときのお知らせを親の携帯で知らせるシステムもあります。今度娘が小学校に上がったときに契約しようと思っています。一度息子にもそのシステムを利用しましたが、息子が「こんなものをつけさせるなんて幼稚園の子どもじゃあるまいし!!」って怒って、システムをつけるのを嫌がって、結局解約しました。」

総也「息子さん、反抗期なんですね。」

靖彦「そうなんですよ。特に妻にはよく反抗しますね。どう対処したらいいのか困っていて…でも、反抗期は乗り越えなければならないんですよね。子育てをしていくには。小学生までは親の思うままにできますが、中学生以降になるとそうはいきませんから。いつものように叱ると逆に反抗するし。」

総也「うちも上の息子(健篤・中等教育学校1年)が反抗期で、いつも妻(眞衣子・40歳・事務パート)とケンカばかりで、私も困っているんですよね。逆に反抗期がなかったら、おかしな大人になってしまうし、お互いに乗り越えなければならない課題ですよね。」

光義「ぼくも妻も高校と中学の教師をしているので、反抗期真っただ中の生徒と向き合っていますね。反抗期を乗り越えなければ大人としての成長ができないし、親の圧力で子どもを攻撃したせいで反抗期がなくなると、大人になって爆発して、犯罪を犯す恐れがありますからね。だから、反抗期はなかったらまずいですからね。」

総也「実際にそんな人はいたのですか?」

光義「妻の勤務先の中学なんですが、当時の生徒が地元の成人式を荒らして逮捕されたんですよ。その生徒は暴力をしたことがないくらいおとなしい子で、親や教師の言うことを聞くいわゆる「いい子」でした。妻の話ではその生徒の教科担任になったときは生徒はまじめに話を聞いたり、勉強のできる子でした。高校では県内有数の公立進学校に進学し、成績も優秀でした。大学は都内の有名国立大学に進学し、将来も約束されたも同然でしたが、地元の成人式で事件を起こして…。後で妻から聞いた話では生徒は親に小さいころから服従されて、親のやること、言うことは絶対で、言うことを聞かなかったら、暴力を振るわれたそうで、中学・高校時代は反抗期は一切なかった、いや、できなかったんですよね。親の圧力が強くて。大学に進学したときは親と離れ離れになりましたが、その後は勉強も一切しなくて、遊んでばかり。家事もまともにできなかったそうです。高校までは親に服従されて、大学に進学したとたんに自立した生活ができなくなったんですよ。それで犯罪を犯したのはやっぱりな…って思った。」

靖彦「小さいころから虐待されて、大人になってから親から逃げ出して、その後も虐待の恐怖に苦しむ「虐待サバイバー」が今問題になっているんですよね。妻が前の部署で子育て関連の仕事をしていて、虐待の知識も知っているので、光義先生が言ってた生徒も典型的なケースらしいです。」

総也「子育てって、やっぱり難しいですね。叱り方を誤ると虐待になってしまうし。」

光義「子どもにセキュリティタグをつけるのは、本人の言い分を聞いてから始めたほうがいいですね。携帯のGPSだってそう。あれも子どもが嫌がるからね。あ、ホームセキュリティは妻と相談して決めたいと思います。」

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(左から靖彦、光義、総也)

 

話は反抗期、虐待の話になってしまいましたが、ホームセキュリティは家族全員で相談してから始めましょう。

 

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