こんにちは。正造(74歳・農業)です。
今日は農業の仕事についてお送りします。
農業は野菜や果物、米、花を栽培する仕事で、お客さんの商品の購入で収入が得られます。
農業は天候に左右される仕事なので、毎日仕事があれば、雨などで仕事ができない時があります。
「梅の実」メンバーでも国内外で農業の仕事をしている方たちがいます。
まずは私たち家族ですが、埼玉で農業をしています。
生産者はわし・正造、妻のウメ(73歳・農業)、長女の邦子(41歳・農業)の家族3人。主に米や野菜の栽培をしています。
昔はわしら夫婦だけで農薬栽培をしていましたが、長女の意向で無農薬栽培に変わりました。農薬栽培から無農薬栽培に切り替わるのはすごく時間がかかります。
最初は農薬栽培と無農薬栽培を並行して行い、徐々に無農薬栽培に適した土に変更し、現在は無農薬栽培のみにしました。
長女が無農薬栽培にしたかった理由が、子どもたちに安全で安心な野菜を食べさせたいとの思いで、決めたそうです。長女自身も子どもたち(恵・中1&透・小5)、わしらにとっては孫たちですが、子どもたちがいるため、安全でおいしい野菜を食べさせてあげたいのが母親の思いでしょう。
この時期は冬の野菜の生産が中心で、主に大根や白菜などを栽培しています。夏が仕事のピークで、米や夏野菜を栽培したり、春にはいちごを栽培したりしています。
次は熊本に住む鉄郎さん(76歳・農業)一家です。
生産者は鉄郎さんと奥さんのあささん(75歳・農業)、長男の岳善さん(48歳・農業)、長男の嫁の篤子さん(46歳・農業)の家族4人。
主に米や野菜を栽培しています。わしら夫婦が昔やっていた農薬栽培が中心です。
米は春から秋にかけて栽培。野菜は春はキャベツ、夏はピーマンやなすなど、秋はかぼちゃや里いも、冬は大根や白菜が中心です。
次は鳥取に住む景一郎さん(30歳・農業)夫婦です。
生産者は景一郎さんと奥さんの浩枝さん(30歳・農業)の夫婦。
主に野菜を中心に無農薬で栽培しています。今は野菜の生産が中心ですが、将来はレストランを開店して、自分たちで栽培した野菜を使った料理をお店に出すのが夢だそう。
景一郎さんの両親(作太郎・58歳・農業&君枝・56歳・主婦)も景一郎さんの故郷である宮城で農業をやっており、主に米や野菜を栽培しています。
最後はパナマに住むハビさん(25歳)です。
生産者はハビさんと両親で営んでいます。
主にバナナを中心に、パナマでとれる野菜や果物を栽培しています。高校卒業後に両親の下で農業をやっております。将来は両親が引退し、ハビさんだけで独立する予定です。
他にもいましたが、スペースの都合で省略します。
農業は先ほど言いましたが、天候に左右される仕事なので、台風や豪雨、豪雪があると、野菜の出来具合に悪影響を及ぼします。あとは虫害など、ちょっとした被害にも注意をしなければなりません。
農業は一般の会社員のように勤務時間や休みが規則的にありません。平日が休みの時もあれば、土日が仕事の時もあります。毎日仕事があったり、雨や雪が続くとその合間は開店休業状態となり、休まざるを得なくなります。
しかし、農業は若者から高齢者まで誰でもできる仕事。黙々と作業を取り組むだけなので、コミュニケーションをとるのが苦手な方にもできます。農業は後継者不足が深刻で、多くの高齢者が営んでいるのが現状です。最近では農業を営む若者が増えており、多くの若者たちが農業を志す者が増えてほしいことを願うばかりです。
今日は農業の仕事についてお送りしました。
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