＊＊＊出演＊＊＊
健太（小5）
倫多（小5）
（一言）
毎年秋の後半から冬にかけて流行するのが「インフルエンザ」。
インフルエンザは「インフルエンザウイルス」によって起こる「感染症」で、国の五類感染症に指定されています。いったんインフルエンザにかかると、たちまち流行し、学校では学級閉鎖・学校閉鎖になる場合が多いです。
インフルエンザの症状は熱、寒気、関節の痛みがあり、自力で治すのは困難で、これらの症状がある場合はすぐにかかりつけの病院へ。検査でインフルエンザであることが判明されます。
インフルエンザの予防は予防接種が有効。予防接種は9月から12月にかけて各病院で実施しており、誰でも予防接種を受けることができます。しかし、受ける人が殺到しており、どうしても受けたい方はかかりつけの病院で予約をすることをおすすめします。あとは手洗い・うがいの基本的な習慣は当たり前で、せきエチケットとしてマスクは必須アイテム。インフルエンザにかかった場合は薬を処方されます。他の病気を持っていたり、重篤な症状がある場合は入院治療をする場合があります。
インフルエンザはかぜと混同しやすい病気でもあります。
かぜはかぜのウイルスによって起こる病気で、基本的に感染症ではありません。症状は熱や寒気があるのはインフルエンザと同じですが、違うのが、くしゃみや鼻水、せき、たん、のどの痛みがあることです。かぜはかかりつけの病院へ行ったほうがいいですが、市販のかぜ薬でも治すことができます。
しかし、かぜもひどい場合は肺炎にかかる恐れがあり、すぐに病院に行かなければならないです。心筋炎などの重篤な病気の疑いがある場合は、一刻を争う治療をしないといけないので、「かぜは万病のもと」です。
インフルエンザであっても、かぜであっても、かかったらすぐにかかりつけの病院へ行きましょう。（健太）
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