＊＊＊出演＊＊＊
和樹（小5）
アイーダ（12歳）
蓮生（小5）
（一言）
今年世界中で発生している「新型コロナウイルス」。それによる肺炎で多くの全世界の国民が感染し、亡くなった方も多数います。感染者は全世界で10万人以上で、その中には脚本家・タレントの宮藤官九郎さん、阪神タイガースの藤浪晋太郎投手ら3選手、ヴィッセル神戸の酒井高徳選手、俳優・タレントの石田純一さん、歌手のマドンナさん、ハリウッド俳優のトム・ハンクスさん、欧州の有名サッカー選手などが感染され、1万人以上の死者の中にはタレントの志村けんさん、女優の岡江久美子さん、ハリウッド俳優のマーク・ブラムさん、アメリカのカントリー歌手のジョー・ディフィーさんらが亡くなりました。
子どもも例外ではなく、日本を含めた18歳未満の子どもの感染者も多く、中国とアメリカ、フランスなどでは10代以下の子どもが亡くなりました。人間だけでなく、動物も新型コロナウイルスの感染が報告され、香港やベルギー、アメリカでは犬や猫、虎が新型コロナウイルスに感染されました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、海外の国では幼稚園から大学までの学校が休校になり、感染拡大が大きい中国と韓国、イタリア、ドイツ、フランス、アメリカなどがすべての学校を閉鎖しました。
日本では2月下旬に安倍首相が全国の小学校・中学校・高校の休校を要請し、全国のほとんどの学校で休校となりました。休校中の学校の生徒は自宅待機となり、学校からもらったプリント等で勉強をすることになります。一部の私立学校ではネットを利用した授業も実施しています。
しかし、一部の地域では休校は実施せずにそのまま授業をしたり、いったん休校になったものの地域の教育委員会が授業を再開し、いつものように授業を実施しています。理由は特に小学校では親が働いている人が多く、子どもを一人で留守番をするのが困難なため、学童保育に預けなければなりません。学童保育でも感染のリスクがあるため、学校の保護者や地域住民の意見を反映して、授業を再開したそうです。
しかし、学校は安全なところではなく、すでに子どもや教師の感染者もいます。すべての学校で授業が再開となると、新たな「クラスター感染」が起きる恐れがあります。海外では子どもが亡くなった子もいるため、学校の休校は仕方がないことだと思います。
新型コロナウイルスの感染がすべての国で終息し、すべての学校が授業を再開できる時が来てほしいと思います。（和樹）
（他のみんなから一言）
＞ぼくの学校でも公立学校よりも真っ先に休校になり、今は自宅で待機しています。ぼくの学校は私立なので、ネットによる授業を行っており、学習環境はとてもいいので、安心して休校ライフを過ごしています。（優太・中1）
＞私の学校も休校となりましたが、私は受験があります！休校になった場合、大学受験や高校受験、中学受験のある生徒は受験ができなくなります！！学校や大学側は自宅待機中でも受験できる体制を整えるか、受験なしでの選考を実施してもらいたいです。（晴美・高3）
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