こんにちは。竜也（高2）です。
オレには彼女がいます。
「梅の実」で知り合った、えりか（高2）です。
今日は「ホワイトデー」で彼女に贈るためのスイーツを作ります。
とは言っても、スイーツはおろか、料理も作ったことがない。
そこで、「男子料理同好会」や「スイーツ部」のメンバーの翔太（中2）に教えてもらいました。
翔太はオレより年下だけど、料理が得意！しかも都内有数の進学校に通っているというギャップがすごい！
場所はオレんちで。
作るのは「型抜きクッキー」。
まずは薄力粉とベーキングパウダーをふるって、室温に戻したバターと砂糖を混ぜる。
オレんちはハンドミキサーがなくて、それを聞いた翔太がわざわざ持ってきてくれました。
ハンドミキサーだと、混ぜるのが楽々♪
そして、粉を混ぜて、その生地をラップに包んで冷蔵庫へ。
その合間にお茶タイム。
生地を寝かせている間に2人でおしゃべり。翔太と同学年の妹の沙紀（中2）がいないから、静か。
竜也「翔太は料理を始めたのはいつ？」
翔太「小学生のときですかね。お母さんに習ったわけではなくて、自己流で。最初はチャーハンなど簡単なものが多かったのですが、気が付いたらほとんどの料理が作れるようになりましたね。」
竜也「すっげー！オレは料理なんて作ったことがないしな～。学校の弁当もおふくろに作ってもらっているし。」
翔太「ぼくは弁当も自分で作りますよ。朝起きるのは大変だけど、友達にも好評なんです。」
竜也「…で、翔太は彼女いるの？」
翔太「いませんよ～(>_<) 今は恋愛より勉強が大事ですからね。」
竜也「ふ～ん、進学校は違うな～。」
…と話しているうちに、生地の寝かせが終了。
そして型抜き。家に星やハートなどの型があったので、それで抜くことに。
溶き卵を塗り、オーブンで焼きます。
そして、完成～！！
何個かはえりか用にラッピング。残ったものは2人で食べました。
味は…。
竜也「うまい！」
翔太「初めてにしては上出来ですよ！！えりかさんとのホワイトデー、がんばってくださいね！」
竜也「ありがと～！！」
もうすぐホワイトデー。
えりか、喜んでくれるかな？
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