こんにちは。久代(50歳・保険会社勤務)です。
私は大手生命保険会社に勤務する営業職員(保険外交員)です。仕事は個人や企業などの顧客に対し、一人ひとりに合った保険商品を提案したり、保険の契約やアフターフォローなどをします。
ここで、生命保険についてですが、いろいろな保険商品があります。
1.定期保険…主に死亡・高度障害(事故や病気などで重度の障害になる状態)、介護状態に対する保障が中心。保険料は一定の期間まで支払うので、いわゆる「掛け捨て」が中心。中にはボーナス付きのものもあります。
2.終身保険…死ぬまで一生涯保証をする保険。保険金を受け取るのは定期保険と同じ。保険料は死ぬまで一生涯支払いますが、ある程度の年齢になると、保険料が安くなることが多いです。終身保険と定期保険をくっつけた「定期付き終身保険」は大手生保の定番商品。
3.養老保険…保障は定期保険と似ていますが、満期になると満期保険金が受け取れるのが特徴。大手生保では養老保険を売ることは少なく、主にかんぽ(簡易保険)の保険が中心です。
4.個人年金…年金は国民年金や厚生年金がありますが、生保では個人年金もあります。定期付き終身保険を提案するのと同時に、個人年金を提案することが多いですね。国の年金では限界がありますから、個人年金は必要不可欠です。
5.変額保険・年金…保障は定期保険などと同じですが、市場の変動によりもらえる保険金が異なります。変額保険・年金は証券会社などでも扱っています。
6.医療保険…死亡や高度障害、介護状態による保障ではなく、がんや心筋梗塞などの病気の保障が中心の保険。主に外資系生命保険会社やネット生命保険会社を中心に扱っています。病気の保障が中心なので、保険料は割安になっています。不況で節約志向の今では、医療保険を契約する人が多いです。
7.子ども保険…主に教育費を積み立てるための保険。別名:学資保険とも言います。
他には各保険に「特約」があり、病気で入院、手術、通院を保障するものや、がんなどの3大疾病や重度障害などに対する保障などいろいろです。
各保険の契約は種類にもよりますが、健康な方、一定以上の収入がある方でないと契約はできません。
また、自分のまたは相手の保険金目当てにこちらが何の説明もなくすぐに保険を契約する人も未だにいます。保険金は自殺や殺人では受け取ることはできません。日本では保険金目当ての殺人事件が毎年起こっています。生命保険はそんな人たちのための保険ではありません!
生命保険は家族のライフサイクルに合わせて、一人ひとりにあったプランを提案。病気をしたり、家族が亡くなったりなど、契約した方が入ってよかったっていう声をたくさん聞きます。やっぱり生命保険の大切さがわかってきます。
家族が万一の時、最高の保障を受けたいもの。
私は最高のプランを今日も提案していきたいと思います。
というわけで、久代でした。
また明日です。さよ~なら~。
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