こんにちは。悠子(22歳・看護師)です。
今日は花粉症の種類についてお送りします。
1月は花粉症になる人は少ないですが、本格的なシーズンは2月になってからです。
花粉症の原因となる植物の種類ですが、60種類以上が報告されており、代表的なものはスギとヒノキです。
スギの花粉症は花粉症患者の半数以上おり、スギは春先に大量に飛散するので、この時期は本当に大変です。スギの花粉症の人は7~8割がヒノキにも反応するので、ヒノキの花粉症が多い秋にも悩まされます。
スギとヒノキ以外ではブタクサ、マツ、イネ、ヨモギなどがあり、スギの花粉症が少ない北海道ではシラカバやイネ、アメリカではブタクサ、ヨーロッパではイネの花粉症が多いです。ヨーロッパのうち、北欧ではシラカバなどのカバノキの花粉症が多いです。
米の農業や林業の仕事をしている人は職業病としての花粉症もあり、花粉症がひどくなって、仕事に悪影響を及ぼします。
花粉症になった人はどの植物の花粉症なのかは、やはり病院で調べる方が早いです。血液検査で簡単に調べることができます。検査についてはかかりつけの内科や小児科、耳鼻科で受け、症状がわかったら、薬等による治療を受けます。
一部の植物の花粉症ではりんごや桃などの果物にも反応し、「口腔アレルギー症候群」を引き起こす恐れがあるので、りんごや桃などの果物に反応する方は、医師の指示が出るまで、該当する果物を食べない方が無難です。ぜんそくがあったり、重症の方は激しい運動は避けるべきです。
花粉症についての詳しいことや種類についてはホームページをご覧ください。
花粉カレンダー(花粉症ナビ):https://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/about/calendar.html
花粉症は早めに治しましょう。
というわけで、悠子でした。
また明日です。
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