***出演***
一哉(27歳・メーカー勤務)
(一言)
ぼくは栃木県内の食品メーカーに勤務しています。主に主力商品であるかんぴょうなどの乾物商品の製造を担当しています。
食品メーカーの製造職はそれぞれの食品によって異なり、男性社員は加工や配送が中心、女性社員やパート・アルバイト従業員は検査や検品作業が中心です。
食品メーカーの製造職になるには、食品メーカーの採用試験に合格することが近道です。学歴は基本的に関係はありませんが、高卒者が基準となります。新卒者も中途採用者も基本的に資格と経験は必要ありませんが、工場長や作業リーダーなどの責任者は食品衛生管理者の資格取得が必須で、さらに飲料メーカーでお酒を作る責任者の場合はお酒を作るための資格も必要です。
食品メーカーの製造職の問題点としては、やっぱり虫や髪の毛、ごみの混入に注意をしなければなりません。
食品メーカーの製造職は体についた余分な髪の毛、ごみは取り除き、全身白装束の作業服を着用しなければならず、さらに手洗いなどを十分にして、衛生管理を徹底しなければなりません。作業の際は窓を閉めて虫やごみの混入を防止します。しかし、それでも虫やごみ、髪の毛の混入があるため、なかなか防ぎきれないのが現状です。
製造職のスキルは特にありませんが、社内の人間関係は避けては通れません。コミュニケーションがとる必要がない製造職は責任者を除き、社外のコミュニケーションをとる必要はありませんが、社内はどうしても人間関係が必要になってきます。コミュニケーションに障害を持っている人で、社内の人間関係が構築できない人は難しいです。
自分が作った商品がお店に並んでいるのはすごくうれしいです。食品メーカーの製造職を目指している方はがんばってください。(一哉)
(他のみんなから一言)
>私は愛媛県内の食品メーカーで製造職をしています。高校卒業後に今の会社に入社したので、2年目ですが、貪欲にがんばっています。(ひろみ・20歳・メーカー勤務)
>ぼくは経済的に大学進学はできないので、将来は就職を希望しています。食品を扱う仕事は大変ですが、その分やりがいがあると思います。(定吉・高3)
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