こんにちは!佑都(高2)です。
今週のおしゃべりカフェは「会社自慢」男子編・第2弾です。
今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。
メンバーはぼく・佑都、泰作さん(22歳・メーカー勤務)、剛司さん(21歳・自動車整備士)です。
~ここからはオンラインチャットによる会話です~
佑都「今日は愛知、滋賀からリモートでお送りします。今日のテーマは「会社自慢」で、今日は車に関わる仕事についてお送りします。まずはお2人の会社を教えてください。」
泰作「オレは愛知にある「恩田技研」に勤務しています。」
剛司「オレは滋賀にある「日清自動車」の滋賀ショールームに勤務しています。」
佑都「ちなみに何の仕事をしていますか?」
泰作「車の製造職をしています。」
剛司「自動車整備士をしています。」
佑都「泰作さんは車の製造職で、剛司さんは自動車整備士ですね。では、仕事の内容について教えてください。」
泰作「簡単に言えば、車を作ることですね。車作りは部署によって異なっており、オレの部署では普通自動車のパーツの組み立てが中心です。組立は機械を使ったり、手を使って作業をします。」
剛司「自動車整備士は車の整備や点検が中心です。車検は自動車整備士でないとできない仕事です。」
佑都「何でですか?」
剛司「自動車整備士は国家資格なので、国家試験に合格して、初めてその仕事に就くことになります。最短なのが、高校の自動車科または専門学校や短大の自動車関係の学科に進学して、卒業後に国家試験を受けることになります。」
泰作「高校の機械科などではどうなの?」
剛司「最低でも6か月以上の実務経験が必要です。自動車整備士は1~3級があり、高校の自動車科卒では3級、専門学校等の自動車学科卒は2級または1級のいずれかを受験することになります。実務経験を2年以上を積んだのちに上の級へ受験することになります。」
佑都「そんなに大変なんだ。ぼくは機械科なので、ぼくが自動車整備士を目指すんだったら、どうなるのですか?」
剛司「高校の機械科卒業後は自動車整備会社や自動車メーカーのショールームの整備工場に就職して、2年以上の実務経験を経て、自動車整備士3級を受験することになります。」
泰作「オレだったら、自動車整備会社に転職して、2年の実務経験で国家試験を受けることになるのか。」
佑都「車の製造職では特に資格は必要ですか?」
泰作「自動車整備士の資格は必要ないけど、工業高校で取得する資格は必要だと思う。」
佑都「そうですか。では、会社についてですが、他にはどんな職種の方がいますか?」
泰作「普通に営業職の人とか、事務職の人とか、エンジニアの人とかがいますね。あとは清掃の人とか、食堂の調理の人とか。」
剛司「営業職の人と受付の人がいますね。受付の人は圧倒的に女性ですが、営業職の人は男性だけでなく、女性の方もいます。」
佑都「社食はありますか?」
泰作「ありますね。会社では社食が完備しており、日替わりの定食やきしめんやラーメンなどが売っていますね。社員は社食を利用する際は給与天引きとなります。」
剛司「オレのところはないですね。希望者は弁当をデリバリーして、休憩室で食べることになりますが。あとは近くの店で外食かテイクアウト、自宅からの手作り弁当を持参するかですね。」
佑都「クラブ活動はありますか?」
泰作「実業団として、陸上部などがありますね。フィギュアスケートは部自体はないですが、有名選手の所属先企業として登録するくらいです。かつてはF1などのレースにも参加していましたが、現在は廃止になっています。」
剛司「同じく実業団として、硬式野球部や陸上部などはあります。自分の職場自体のクラブはないですね。」
佑都「福利厚生はありますか?」
泰作「ありますね。普通に社会保険や財形など。」
剛司「あります。」
佑都「就職試験はどうでしたか?」
泰作「全国から工業高校の生徒が集まるので、一斉に筆記試験と面接があります。それらをパスすれば、採用されます。大学などは就職サイト等でエントリーをすることになりますね。」
剛司「職場は滋賀ですが、本社は大阪にあるので、大阪の本社で就職試験を受けました。試験は無事に合格したときはホッとしました。」
佑都「最後に自動車関係の就職を目指す高校生にメッセージをお願いします。」
剛司「自動車整備士を目指す方はまずは国家試験を受けてください。職場自体も明るくて働きやすいので、入社の時に会いましょう。」
泰作「自動車業界の就職もコロナ禍で厳しくなっていますが、あきらめずにがんばってほしいと思います。」
佑都「ありがとうございました。ぼくも就職を目指して、毎日の勉強をがんばりたいと思います。」
(左から泰作、佑都、剛司)
車好きの方はぜひ就職しましょう。
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