梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

アンダーとの連携方法

こんにちは。秀明(高1)です。

こないだオレとあやか(中1)、拳矢くん(高2)の3人でアンダークラブの手芸の会に参加した。

*問題の記事はこちら!→https://umenomi-gakuen.hatenablog.com/entry/2023/05/25/160000

その中の参加者の一人で、アンダークラブメンバーの由梨夏(高1)が、アンダークラブの別の会にメアリー(ひつじ・♀2歳)が参加していたことがわかった。

 

オレらはアンダークラブとの連携をとっているメアリーと優太(中1)にどうやって連携したのかを尋ねた。

 

秀明「何で2人はアンダークラブとの連携を始めたの?」

メアリー「ラベンダーチームのアンダークラブの名簿を初めて見て、この子たちと仲良くしたいなと思って、まずは親睦を深めたの。」

あやか「それでどうしたの?」

メアリー「月に1度はごはん会をしたり、双方のイベントの企画をしたりしているよ。今はコロナでイベントとかはできていないけど。「梅の実」の本部が感染対策のガイドラインを出してくれなくて、どうしたらいいかわからない時に、向こうのキャプテンの由梨夏が「それだったらうちらと一緒に協力しませんか?」って言われて、それでラベンダーチームのアンダークラブと連携を取ったの。」

拳矢「優太のところもどうなの?」

優太「ぼくも同じですね。ただ、この人たちと仲良くなりたい一心で連携をとっていないのがメアリーとの違いかなって思います。ぼくの場合はマリンチーム単体で連携したのではなく、フラワーチームと合同で連携をとっています。」

秀明「じゃあ、民輔(高1)も知っているのか?」

優太「はい。」

あやか「全然知らなかった。ウチらはウチらだけでやってたけど、アンダークラブとは一切連携をとっていなかった。」

拳矢「オレもだよ。城下町チームのアンダークラブもキャプテンがいるんだけど、全然関わっていなかったし。」

秀明「オレも南町チームのアンダークラブのキャプテンがいるんだけど、全く関わってない。しかも、そのキャプテンは政治家の娘だし。」

あやか「政治家の娘って…まさか!」

秀明「美百合(高1)だよ。オレの中学時代の同級生で、高校は「中央高校」に通っているよ。学校の成績も優秀だし、金持ちのセレブだしね。」

拳矢「マジかよ…。」

メアリー「でも、直訴すれば協力してくれるかもよ。あたしも向こうのキャプテンの由梨夏に相談したらすぐに連携をとってくれたし。」

 

オレが所属する南町チームのアンダークラブのキャプテンが美百合であること告白したら、みんな驚いた。

それもそのはず。オレやチームアドバイザーの亜沙美さん(26歳・看護師)しか知らないわけだから。

 

このあと、メアリーたちにアンダークラブと連携する秘訣を尋ねた。

 

(つづく)

 

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