こんにちは。連太郎(37歳・主夫)です。
今日は「主夫」についてお送りします。
オレ自身は専業主夫をしています。結婚後は普通に会社員として働いていましたが、当時勤めていた会社が倒産し、就職活動をしても見つからず、妻(可愛・37歳・臨床心理士)が「専業主夫をしたら?生活費は私が稼ぐから。」って言われて、そのまま専業主夫になりました。
主夫は女性の専業主婦の男性版。妻が仕事、夫が家事・育児をします。
アメリカでは専業主夫の数は2006年現在で約15万人。日本では専業主夫の数は2010年現在で約6万人と大きく違います。仕事や家事をしている兼業主夫は約2万人で、女性の主婦とは明らかに差が広がっています。
その昔は家事・育児には参加せず、仕事優先の夫が多かったですが、90年代から男性が家事・育児に参加する人が増加し、その分専業主夫も増えてきたんだと思います。仕事をする女性の増加も大きな一因です。
しかし、専業主夫になるにしても、妻が高収入でなければ生活が厳しいです。妻がパートや派遣社員だと貧困家庭と同様の生活を送ることになりますし、もし、妻が亡くなった場合、父子家庭となってしまいます。父子家庭では妻が亡くなった際の遺族年金を受給することができず、大きな問題となっています。
専業主婦志向の女性にとっては男性の主夫の魅力はありませんが、働く女性にとっては男性の主夫はとてもありがたい存在です。家事は力がいる洗濯や掃除は難なくこなせますし、料理は男性ならではのダイナミックな料理が楽しめます。
最近では、専業主夫の男性のブログやコミュニティがあり、各地で専業主夫たちとの交流ができます。遠くに離れていても、同じ主夫同士として仲間と共有することができます。
全国にいる専業主夫のみなさん、家事や育児を楽しみましょう!
というわけで、連太郎でした。
また明日。
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