こんにちは。典美(47歳・主婦)です。
今日は「本みりんとみりん風」についてお送りします。
みりんは料理には欠かせない調味料ですが、みりんはアルコールが含まれており、混成酒に分類されます。糖分は約40~50%、アルコール分は約14%です。お酒ですので、酒税法により酒税がかけられ、未成年者に対する販売はできません。業者やお店の方でも製造・販売免許が必要であるため、製品には製造者の記載が義務付けられています。
これに対して、みりん風は「みりん風調味料」とも言い、アルコールは1%未満で、みりんの風味に似せてうま味調味料や水飴等の糖分などを加えたものです。酒税法には対象外なので、未成年者に対する販売もできます。みりん風調味料に対し、みりんは「本みりん」と呼びます。
この区別では本みりんは「お酒」、みりん風調味料は「調味料」の扱いです。どちらも煮物や照り焼きのつや出しに使います。
ここで本みりんとみりん風調味料を集めました。
まずは本みりんです。宝酒造の本みりんが有名です。本みりんはお酒ですが、お酒として飲むことはほとんどありません。最近ではイスラム教徒向けにノンアルコールのみりんも登場しています。
ちょっと数は少なかったですが、みりん風調味料は本みりんよりも比較的安く手に入るので、節約にはおすすめだと思います。みりん風調味料はキング醸造の「日の出 新味料」が有名ですね。
他にもありましたが、それぞれの家庭に合わせて本みりん、みりん風調味料を使ってみてくださいね。
というわけで、典美でした。
また明日。さよなら。
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