香奈（中2）で～す♪
今週のおしゃべりカフェは「ハロウィン」です。
ハロウィンは日本ではすっかり欠かせない行事となりました。仮装をしてパーティーを楽しむのは本当に楽しい。
しかし、今年は新型コロナの影響で、そうはいかなくなるかもしれません。
今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。
メンバーはウチ・香奈、有香さん（16歳）、コリーン（16歳）です。
～ここからはオンラインチャットによる会話です～
香奈「今日のご飯は事前にすましてきました。食べているものはヒ・ミ・ツ。有香さんは日本人なので、日本語OKですが、コリーンは英語しかしゃべらないので、有香さんが通訳を担当します。今日はウチが麦茶、有香さんがカフェオレ、コリーンが紅茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「ハロウィン」で、まずは海外ではどんなハロウィンをしますか？」
有香「普通に仮装をして、近所の家を訪れて、お菓子をもらって、家でハロウィンを楽しむかな。」
香奈「コリーンはどうなの？」
コリーン「私も有香と同じです。ちなみに私が住むアイルランドはハロウィン発祥の地で、昔からハロウィンをやっています。ハロウィンのある日は学校はすべて休みとなっています。」
香奈「ハロウィン休みなんてあるんだ！いいな～！！」
有香「香奈が住む日本ではどうなの？」
香奈「仮装をして、町を歩くの。」
有香「どこへ？」
香奈「渋谷とか。」
有香「渋谷！？」
コリーン「仮装の衣装はお化けなの？」
香奈「ううん。お姫様とか着ぐるみとかそれぞれの職業のユニフォームとか。」
有香「え？それって、仮装パーティーじゃん！」
コリーン「アイルランドやアメリカではお化けやゾンビ、魔法使いの衣装だけです。」
有香「あと、映画やドラマのキャラクターや某有名人のものまねとかもアメリカの仮装では定番となっています。日本では近所の家を訪れてお菓子をもらったりするの？」
香奈「しないよ。日本だと不審者と思われて警察行きだよ。」
有香「日本は完全に商業的ハロウィンだね。アメリカなどのハロウィンはどんなものか知ってる？」
香奈「仮装パーティーじゃないの？」
コリーン「No！欧米のハロウィンはキリスト教の行事の一環なんです。しかし、ハロウィンをやっている国では私が住むアイルランドや有香が住むアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏の国だけで、カトリック信仰の強いフランスやイタリア、ロシアなどではやっていません。違う宗教である中国や韓国、インド、UAEなどではやっていないです。日本はキリスト教の国ですか？」
香奈「ううん。何の宗教もやっていないよ。」
有香「コリーン、日本はもともとは仏教の国だけど、ほとんどの国民が無宗教なの。だから、商業的ハロウィンなんてやるのよ。」
コリーン「そうなんだ。」
香奈「何？日本のハロウィンをバカにしてるの？」
有香「そうじゃないよ(^_^;) かわって、今年は新型コロナが流行してるじゃない？ちょっと気が早いけど（注：夏に収録しました）、コロナ禍でのハロウィンはどうするのかなと思って。」
コリーン「普通にハロウィンはします。ただ、外出の際はマスク着用になるかもしれないです。マスクはアイルランドでは着用しないので、今回の新型コロナでは初めて着用するようになりました。」
香奈「アイルランドはマスクはしないんだ。日本では当たり前にするんだけどな。」
有香「日本はマスクをする文化だからね。アメリカはアイルランドと同じようにマスクはしない文化だけど、今回の新型コロナでマスク着用が増えてきましたよ。」
香奈「普通に仮装して渋谷に行ったら大丈夫かな？」
有香「ダメじゃない？3密に引っ掛かるし。」
コリーン「海外セレブでもコロナパーティーをして感染した人もいるしね。」
有香「今年は飛沫と3密に注意しながらハロウィンをしないといけないと思う。冬には第3波が来るから、夏よりも万全の体制にしとかないとね。」
香奈「やっぱりソーシャルディスタンスと予防が大事だよね。普通のハロウィンができないけど、やっぱり自分や周りが感染しない・させないことが大事だね。」
（左から有香、香奈、コリーン）
今年のハロウィンはソーシャルディスタンスと感染予防が大事な年になりそう。
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