こんにちは！大次郎（36歳・広告代理店勤務）です。
今日は「人気役者の映画・ドラマ」をお送りします。
今月は「田村正和」さんをピックアップ！
田村さんは日本を代表する俳優で、多くの作品を残しました。
今日はすべてではありませんが、田村さんの作品を紹介します。
まずは「眠狂四郎」です。1972年に放送されたドラマで、映画でも同じタイトルで1969年に出演していました。田村さんは歌舞伎俳優の阪東妻三郎さん（故人）を父に持ち、「東映京都撮影所」近くの京都で生まれました。上の兄が俳優の田村高廣さん（故人）、2番目の兄が元俳優で実業家の田村俊磨さん、弟が俳優の田村 亮さんの4兄弟という家庭でした。その後東京へ移住し、1960年に高廣さん出演の映画の撮影見学にいた際に勧められ、1961年に当時高校生で映画「永遠の人」でデビューをしました。1965年にドラマ「破れ太鼓」で田村さん、高廣さん、俊磨さん、亮さんの4兄弟が初共演を果たしました。4兄弟出演はこの作品が最初で最後で、2番目の兄の俊磨さんが芸能界を引退し、一般人となりましたが、その後は田村さん、高廣さん、亮さんの3人で役者として活動をすることになります。ドラマデビューは1962年に「パパだまってて」でした。
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次は「パパはニュースキャスター」です。1987年に放送されたドラマで、その後「パパは年中苦労する」「パパとなっちゃん」といった「パパシリーズ」に出演しました。1970年代からは映画俳優からテレビの時代劇俳優として、「眠狂四郎」「おんな牢秘図」などの作品に出演しましたが、1980年代からは「うちの子にかぎって…」や「パパシリーズ」などのホームコメディに出演し、同世代の大人だけでなく、子どもや若者にも人気があり、大ブレイクとなりました。
次は「古畑任三郎」です。1994年に放送されたドラマで、その当時のタイトルは「警部補 古畑任三郎」でした。のちにシリーズ化し、スペシャルドラマに何度も放送されるなど、10年以上にわたって出演しました。
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最後は「ラストラブ」です。2007年に放映された映画で、1993年に放映された映画「子連れ狼」以来、14年ぶりの映画出演で、映画としては最期の作品です。ドラマでは2018年に放送された「眠狂四郎 The Final」が最期の作品です。2006年に上の兄の高廣さんが亡くなり、2018年に「眠狂四郎…」の出演を最後に俳優業を引退となりましたが、2021年に帰らぬ人となりました。
田村正和さんは2021年に心不全のために亡くなりました。77歳でした。亡くなったのは4月でしたが、マスコミの訃報は5月で、マネージャーですら田村さんが亡くなったのは知りませんでした。受賞歴は2009年に「そうか、もう君はいないのか」で第49回「モンテカルロ・テレビ祭」最優秀男優賞を受賞。1970年代までは映画や時代劇ドラマに出演し、1980年代からはホームドラマや刑事ドラマなどに出演し、これらのドラマは当たり役となり、多くのファン層を広めました。田村さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
次はどの役者さんが登場するのでしょうか？次回もお楽しみに。
というわけで、大次郎でした。
また明日。
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