***出演***
賢一郎(25歳・メーカー勤務)
フェンネル(アビシニアン・♂6歳)
叶二(38歳・フリーター)
(一言)
日本の会社は長年定年制が続き、入社から定年まで年功序列が続いていました。昔は会社に所属していれば、給料がたくさんもらえて、生活も安泰でした。
しかし、平成になってから不況が続き、大卒・高卒の就職難が起こりました。特に大卒の女子に対する差別が横行していました。現在は男女関係なく、大手企業に就職できた人と中小企業に就職できた人、パートやアルバイトなどの非正規社員を余儀なくされた人との賃金の格差が生じました。一番給料が高いのが大手企業の社員や公務員で、その次は中小企業の社員や非正規社員です。ボーナスも大手企業の社員がたくさんもらえて、中小企業の社員はボーナスが少ないかボーナスがないところがほとんどです。
令和になってから賃金がどんどん減り、副業をする社員が増えました。副業は物販(せどり・転売)がほとんどですが、WEBデザイナーやプログラマーなどのIT関連、ライター、イラストレーター、まんが家、作家、WEBマーケター、コンサルティング業務、コンテンツビジネスなどをやっている人もいます。公務員や副業が禁止されている会社の場合は投資がほとんどで、投資は株式投資や投資信託、NISA、FX、バイナリーオプション、不動産投資などさまざまです。
副業をしても100万円以上稼いでいる社員はほんの一握りで、多くがその倍以下の収入です。副業でたくさん稼ぐためにそれぞれのスクールに通う人もいますが、その費用が高額で、副業をあきらめた人も多くいます。投資でもリスクの低い投資信託などはあまりもうからないし、株式投資やFXはたくさん儲かるメリットはありますが、元本割れなどの恐ろしいリスクは避けては通れません。
やっぱり社員の希望は賃金を上げてほしいです!!給料が増えたほうが生活は楽になるし、副業や投資なんかしなくて済む。
もう「社畜」になるのはごめんだ!!(賢一郎)
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