こんにちは！健（高1）です。
今日は「かつ」についてお送りします。
かつはとんかつのイメージが強いですが、かつはいろいろな種類があるんです。
お肉系では豚肉、鶏肉、牛肉、ひき肉、ハムを使います。豚肉はとんかつ、鶏肉はチキンカツ、牛肉はビフカツ、ひき肉はメンチカツ、ハムはハムカツです。同じとんかつでもロースやヒレを使ったり、薄切り肉を重ねて作るミルフィーユかつもあります。
魚系ではえびかつがあります。えびフライはえびを丸ごと衣をつけて揚げた料理ですが、えびかつはえびの身をすりつぶして、形を作って、衣をつけて揚げた料理です。
このほかには串かつもかつの一種。かつの具材を串にさして、衣をつけて揚げた料理です。串かつは地域によって違っており、東京などの東日本地区では豚肉や玉ねぎなどの具材を交互に串をさします。関西、特に大阪では牛肉などの具材を串にさします。衣をつけて揚げるのは一緒ですが、食べる際は東日本では小皿にソースをのせて串につけますが、大阪では店のテーブルにある大きな容器に大量のソースが入っており、大きな容器の中のソースに串をつけます。しかし、このソースをつけるのは1回限り。同じ串を2回以上ソースをつけて食べるのは禁止なんですよ。大阪では「ソースは2度漬け禁止」って張り紙が張られているくらい、2度漬け禁止が徹底されています。この大きな容器に入っているソースは共用のため、自分だけでなく、他の客も使用します。なので、2度漬け禁止なんですよね～。
衣ですが、小麦粉（薄力粉）、卵、パン粉が基本。お店によっては山いもをすりおろしたものなども加えたりします。
ソースは基本的にとんかつソースが合います。地域によっては中濃ソースやウスターソースをつけたり、愛知では八丁みそベースのたれを使います。大根おろしとポン酢であっさりとした味付けもおいしいです。えびかつの場合はタルタルソースが合います。
かつをご飯にのせた料理もあり、かつ丼は定番ですよね。かつ丼はカットしたロースのとんかつに甘辛く味付けした具と一緒に煮て、卵でとじたもの。カットしたロースのとんかつをご飯の上にのせ、ソースをかけたソースかつ丼も定番化しています。オレが住む埼玉では「わらじかつ丼」があり、わらじのように大きくしたとんかつをご飯にのせ、ソースをかけたもの。ボリュームがあってうまいです！あとはカツカレーで、カレーにとんかつなどのかつをのせたものです。
かつをのせたご当地グルメではトルコライス、エスカロップ、ボルガライスがありますね。
どれもうまそ～(*^。^*) 語り出したら食べたくなってきた（ワラ）。
今日の晩ご飯はお肉などのかつはいかがでしょうか。
というわけで、健でした。
バイバ～イ(^_^)/
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