こんにちは。朝美（24歳・歯科衛生士）です。
今日は「予防歯科」についてお送りします。
予防歯科は歯の病気を予防する診療科で、ほとんどの歯科クリニックで予防歯科を実施しています。
どんなことをするかというと、1～6か月に1回に歯科クリニックで定期検診を受けて、歯の状態を調べます。異常がなかったら終わりですが、虫歯などの歯の病気が見つかった場合は、歯科医師が治療を行います。
予防歯科の対象は誰でも受けることができます。子どもの場合は虫歯予防に、大人の場合は歯周病予防のために歯科クリニックを訪れて、定期検診を受けます。
予防歯科で定期的に検診を受けることで、全く検診を受けないよりも確実に歯の病気を早期に発見することができ、簡単に治療を受けることができます。
特に歯周病は進行すると歯がなくなり、入れ歯やインプラントを入れなければならなくなり、その治療費が高額になる場合があります。それだけでなく、歯がなくなることにより、がんや糖尿病、心疾患など、大きな病気にかかるリスクがあります。
新型コロナの影響で多くの医療機関では医療が受けられない状態が続いていますが、歯科クリニックでは内科などとは違い、すぐにでも診察を受けることができます。コロナ感染が心配だから歯科クリニックは受けない人が多いですが、予防歯科を受けなければ、コロナの感染リスクが高くなるので、必ず診察を受けましょう。
歯科クリニックでは感染対策は万全に施しており、消毒や空間除菌を実施しているクリニックもあります。
尚、発熱がある方やコロナの兆候がある方はその日の診察は控えてください。当日に発熱がある方は予約をキャンセルし、後日別日程で予約を受けることができます。
このご時世でも、歯の健康は大切にしましょう。
というわけで、朝美でした。
また明日。
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