梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

親しい男友達(その21)

こんにちは。純平(中1)です。

今週のおしゃべりカフェは「男友達」・第21弾です。

今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。

メンバーはぼく・純平、優太、亜門(以上、中1)です。

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

純平「今日は東京・千葉・神奈川からリモートでお送りします。今日のテーマは「男友達」ですが、今回は「鳴海学院中学校」の同級生3人でお送りします。「梅の実」では「鳴海学院」に通う男子の同級生は5人おり、この3人はそれぞれ違うクラスです。ちなみに今回は来ていないですが、康介、惇(以上、中1)とは優太と同じクラスです。」

優太「今はコロナで直では会っていないけど、リモートでは時々会いに行っていますね。」

亜門「同じクラスに仲良しの子がいるのは大きいよね。」

純平「それでさ、ぼくなんだけど、アンダークラブにいる叶睦(中1)とは同じクラスで、仲が悪いんだよね。」

優太「こないだのオンラインチャットでいたよね。ぼくは違うクラスなので会うことはないんだけど。」

亜門「全然知らない子だった。あとで孝也くん(高3)が暴露してくれて、その子は同じチームだそうで。」

優太「叶睦っていう子は会ったことがあるの?」

亜門「全然ないし、知らないし。そもそも小学校が別々だし。」

優太「それで、仲が悪いってどういうこと?」

純平「ぼくと叶睦は同じクラスなんだけど、それぞれ別に友達がいて、行動も別。叶睦はお調子者な性格なので、ぼくとは合わないし。今は学校がオンライン授業なんだけど、これから対面授業が再開となると、あいつとずっと会うことになるから、マジで嫌。」

亜門「それは大変だね。対面授業も本来だったら2学期に再開する予定だったんだけど、生徒のほとんどがワクチンを打っていないのと、教師たちも何人かがワクチンを打っていなかったことがわかって、デルタ株の感染拡大の影響で再びオンラインになったってわけ。」

純平「ワクチンは打ったの?」

優太「ぼくとお父さん(靖彦・39歳・メーカー勤務)は打ったよ。お父さんは会社の職域接種でモデルナ製を打ったけど、ぼくは行きつけの大学病院でファイザー製を打った。ともに2回接種済み。」

亜門「副反応はどうだったの?」

優太「1回目は思っていた以上に大きな副反応はなかったけど、2回目がつらかったかな。熱が38℃以上出たし、腕の痛みや寒気もした。それでも2~3日で治まったけど。懸念していた心筋炎などはなかった。お父さんは1回目はぼくと同じだったけど、2回目はやはり発熱や頭痛にモデルナアームがあった。」

純平「モデルナアームって何?」

優太「モデルナ製のワクチンを打った際に起こる副反応で、注射した腕周辺に大きな赤い腫れが出ることで、ファイザー製でも赤い腫れは出るんだけど、モデルナ製みたいに大きな腫れはないよ。」

純平「亜門は?」

亜門「ぼくは打っていない。まだ接種券が届いていないし、副反応が怖いから受けないし。」

純平「まだ接種券が来てないの?ぼくは接種券は来たよ。優太は接種券が届いたのが早かったけど。」

優太「ぼくは基礎疾患っていうか、先天性心疾患の既往歴があるので、病院側が住んでいる自治体に交渉してもらって、早めに接種券を発行してもらえたので、それで受けれた。通っている大学病院では通院を受けている患者のみ、ワクチン接種の対象なんだ。」

亜門「純平は受けたの?」

純平「まだ。」

優太「それでさ、8月の後半に家族そろってコロナに感染した。」

亜門「え!?マジで!?」

純平「それで大丈夫なの?」

優太「感染して重症化で入院とかだったら、ここには来てないよ(ワラ)。先に妹(花音・4歳)が感染して、それで家族全員が感染したってわけ。妹とお母さん(あずみ・38歳・公務員)が症状が出て、2週間以上は寝込んで、妹は中等症で入院。お母さんも往診を受けることができて何とか回復した。ぼくとお父さんは感染はしたけど、症状はなかった。」

純平「お母さんはワクチンは受けなかったの?」

優太「お母さんは副反応が怖いから、ワクチンは断固受けないと公言したから、受けなかった。妹はワクチンは受けられないし。ワクチンを受けなかったお母さんと妹が症状が出て、ワクチンを受けたぼくとお父さんは感染しても症状がなく、重症化は防げたから、ワクチンで救われたんだって思って、これは本当にワクチンに感謝だよって思った。」

亜門「感染源って、家庭内感染なの?」

優太「妹が通っている保育園でクラスター感染があって、妹をはじめ、園児たちが感染して、保育士や子どもの保護者が相次いで感染したんだ。お母さんは子どもの感染は家庭内だと思っていたから、保育園で感染して、自分たちも感染したのは想定外だったみたいで。あと、お母さんはワクチンを受けなかったから、コロナに感染して大変な思いをしたことで、「やっぱりワクチンを受けていればよかった」って後悔して、秋に地元でワクチンを受ける予定。」

純平「やっぱりワクチンを受けなかったら怖いよね。ぼくもちょっと考えよう。それでさ、叶睦以外でアンダークラブメンバーはいるのかなって。同じ学校で。」

亜門「叶睦以外では高1の女子の先輩がいますね。孝也くんに聞いた話では、小学生の時に腎臓病を患っていて、お母さんの腎臓の1つを移植したって聞いた。」

優太「マリンチームでは同じ中1の子がいるけど、女子で、しかもぼくと同じクラスなんだ。オンライン授業でも毎日会うし。もう一人は高1の男子で、全体では2人だけ。一応キャプテンをしているので、同じチームのアンダーは一応把握しているんだけど、うちのチームのアンダーは地元の「京都国際大千葉」の生徒が多いかな。」

亜門「何人いるの?」

優太「現役生だけでも9人はいるよ。卒業生を含めれば10人以上はいるかな。」

純平「そんなに!?ぼくはキャプテンじゃないから、自分のチームのアンダークラブは知らないし。」

優太「確か南町チームだよね。」

純平「そうだけど。」

優太「だったら、秀明くん(高1)に聞いたらいいじゃない?言ったら教えてくれると思うし。あと、同じチームに水蓮(ポニー・♀2歳)がいるから、水蓮に聞いてもいいかもしれないし。彼女は毎回アンダークラブと会っているみたいだし。」

亜門「あの決闘だよね。」

純平「今度水蓮に聞いてみるわ。アンダークラブはどんな人間なのかわからないし。」

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(左から優太、純平、亜門)

 

次は誰が男友達について話すのでしょうか?

 

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