こんにちは!友樹(小6)です。
今週のおしゃべりカフェは「入院」です。
病院での入院は病気やけがで入院される方がいますよね。その時の生活についてどんなものかはわかりませんよね。
今日は3人のメンバーたちと一緒におしゃべりしたいと思います。
メンバーはぼく・友樹、利音さん(23歳・看護師)、安則さん(45歳・百貨店勤務)です。
友樹「今日は神奈川のご当地グルメを紹介します。今日は「江の島丼」を紹介します。このどんぶりは親子丼の鶏肉をサザエに代えたもので、神奈川の江の島でとれるサザエをふんだんに使いました。今回は安則さんが買ってきたサザエを利音さんがどんぶりを作ってくれました。では、いただきます。」
3人「いただきます。」
安則「ん!うまい!サザエのコリコリした味に卵のまろやかさがたまらないね。」
友樹「おいしいです!サザエはあまり好きではないですが、意外な味でおいしいです。」
利音「ホントですか?では…ん!おいしい!初めて作ったので、ちょっと感動…。」
友樹「やっぱり、おいし~(*^。^*)」
~江の島丼を食べ終わったところで、本題です~
友樹「今日は緑茶を飲みながらおしゃべりしたいと思います。今日のテーマは「入院」ですが、この3人は病院での入院経験があります。まずはぼくからです。ぼくですが、小5の時にけがで入院しました。今、アイドルをやっていますが、レッスンの時に足を骨折をして、そのまま地元の病院で入院することになりました。」
利音「手術はしなかったの?」
友樹「多分しなかったと思います。ギブスで固定して、しばらくは歩けなかったですね。入院は1週間だけで、あとはリハビリのための通院が続きました。ギブスを外すときに、電動のこぎりで切るときは本当に怖かったですね。足を切られるかと思った。」
安則「ギブスをするとどうしてもそうなるよね。」
利音「ギブスっていうと、骨折でけがをした友達のギブスに落書きをしたな~。」
安則「あったね~。多くが「早く良くなれよ」とかだけど、中には好きな子の名前を書いて、相合傘を書いたやつがいたな~。」
利音「確かにいましたよね。お前何やってるんだよって思いましたよ。」
友樹「利音さんは何で入院をしましたか?」
利音「ぼくは病気で入院しました。かなり小さいときですが、難治性のぜんそくで2回入院しました。1回目が4歳の時で、2回目が小2の時でした。小2の時が一番発作がひどくて、つらい治療が続きました。」
安則「どんな治療だったの?」
利音「主に薬物の治療でしたね。発作の時は酸素吸入をしたり、いつも使っていた吸入薬の倍以上の大きさの吸入器を吸わされました…(T_T) でも、その時担当された男性看護師に励まされて、今は大学病院で看護師になっています。」
友樹「入院がきっかけで、医者や看護師になる人っていますよね。安則さんは何で入院をしましたか?」
安則「私ではなく、私の家族が入院経験があります。息子(昇・小5)が小児がんで入院をして、1年以上の闘病生活が続きました。」
利音「安則さんの息子さんって、確かうちの病院に通院していますよね。」
安則「そうそう。今は経過観察や定期検診のために通院をしていますね。入院の時は手術や抗がん剤の治療が中心でした。幸い息子は運よく完治できましたね。あとは妻(毅子・37歳・ケアマネジャー)が息子の出産のために入院したことがありますね。」
友樹「出産はありますね~。入院生活の時に、病院食って食べていましたか?」
利音「食べた。入院したのが地元の総合病院なんだけど、味が薄くてまずかった。」
友樹「一緒です。なんであんなにまずいんでしょうかね。」
利音「今の職場に聞いたら、患者さんの体調等に合わせて作っているそうで、患者さんによって病院食の味も形も違うそうです。例えば血圧が高い人には味を薄味にしていますし、出産時の妊婦にはかなり豪華な病院食を出されるそうです。寝たきりで食事がとれない患者さんには流動食が与えられるし、食物アレルギーの方にはアレルギーのある食材を除いたり、ムスリムの外国人の場合はハラールフードのみで作られる場合があります。」
安則「そこまで細かく設定されるんですか。病院食を作っている方は大変ですね。」
利音「うちの病院の管理栄養士はすごいなって思います。ちなみにうちの病院の病院食は味もよくておいしいと、患者さんからの評判もいいですよ。」
安則「売店はありませんでした?」
友樹「ありました!ジュースを買いにしょっちゅう寄りましたね。」
利音「よくうちの母親がジュースやデザートを買ってきてくれましたよ。当時のぼくはこれだけが楽しみだったそうで。」
安則「売店で息子が入院生活に必要なものを買いましたし、個人では病院内のコーヒーショップでコーヒーを飲んだり、理髪店で髪を切ったりしました。」
友樹「大きな病院ではいろいろな施設がありますよね。最後にちょっと話はずれますが、コロナウイルスの新型肺炎の件、あれひどくないですか?」
利音「ぼくは子どもの時の病気の既往歴があるので、新型肺炎になった場合、重症化しやすいんですよ。ピークである1~2ヶ月間は職場の許可を経て一時休職をして、ずっと家には出ないようにしています。5月ごろに復帰予定ですが、それでもマスクは必須で、職場の時はマスクは必ずつけています。ここにいるときもマスクをしてきましたから。」
安則「私の職場はデパートですが、会社の従業員は全員マスクをしなければならなかったですよ。今回神奈川で「緊急事態宣言」を発令されて、職場では休業となりました。私が所属する部署である食料品売り場だけは営業していますが。サービス業は病院や介護施設はマスクは必須ですが、デパートやスーパー、小売店ではマスクをしている従業員が多いですよ。」
友樹「職場でのマスクは職場が用意しているんですよね。」
利音「そうそう。職場ではたくさんありますよ。新型肺炎のためにマスクが盗まれないように、ナースステーションでは鍵がかかった倉庫にマスクを保管しています。」
安則「私のところもそうです。マスクは会社が用意をしてくれます。しかし、家庭用は品薄状態で、会社で支給されるマスクをそのままつけて家に帰っています。」
利音「ぼくもそうです!マスクが家にあるときは家でつけますが、地元のドラックストアではマスクが本当になくて、仕方がなく病院で使っているマスクをそのままつけて通勤していますよ。」
安則「日本のドラッグストアではほとんどの地域でマスク不足で、その反対に政府は感染源だった中国にマスクを大量に送っているのは本当に腹が立ちますね。おい!私らの分はどうするんだって!!」
利音「マスクのこともそうだし、中国の武漢から帰国をした日本人の対応やクルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客に対する対応にも怒りを覚えます!特にクルーズ船は何で船内で放置せずに元の場所に引き返さなかったのかって思います。」
安則「政府は「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていた乗客がコロナの新型肺炎にかかっていてもそれを無視して、船内で放置し、重症化した患者がいたら全員下船して、下船した乗客を施設に隔離しないで、そのまま公共交通機関で帰宅させるのはどうかと思いますよ。他の国では米軍基地などの軍事施設で一定の期間隔離するのが当たり前ですよ。中国から帰国した邦人でも全員検査をしなければならないのに、一部の人間が検査を拒否して、そのまま帰宅させたのはおかしいし、隔離施設も自衛隊の施設とかではなく、民間のホテルで宿泊させて、しかも1つの部屋に複数の人間が宿泊させるのはずさんすぎると思うわ!!」
友樹「学校の休校も遅すぎましたよね。」
安則「他の国では早い段階から幼稚園から大学まですべての学校が一斉に休校させて、感染を防いでいたのに、日本は感染者が出ても全部の学校の生徒を休校させなかった。北海道で子どもの感染者が出てからは、一部の地域で休校があったけど、それも対象地域ではない小学校や中学校だけですよ!その後、安倍首相が全国の小学校から高校までの学校の生徒全員を休校させる報道があったけど、大量の感染者が出てからでは遅すぎますよ!!私のところは息子が小児がんの既往歴があるので、感染拡大になる前に自主的に息子を学校に行かせなかったですね。」
友樹「一部の私立とかは先に休校した学校があったけど、ほとんどが学校があったからね。会社でも有給休暇をとれって報道があったけど、有給休暇って限りがありますよね。」
安則「そう簡単に有給なんて取得できないですよ。私や利音くんとかはちゃんと有給はあるけど、中小企業とか非正規社員なんて有休をとることは難しいし、ない人もいる。政府も会社で働いている人すべてに休業措置をしなければならないけど、対象となる従業員などに対しては30万円の給付が報道されていましたが、それも生活が困窮して、一定以内の貯蓄しかなかった場合しかもらえないですよ!!海外とはあまりにもかけ離れていますよ!!」
利音「ぼくも有給は使わず、持病や既往歴で感染リスクの高い職員全員が自主的に休職をしました。一応休業手当はもらいました。コロナの新型肺炎は特効薬や予防薬がなく、対処療法でしか方法がないんですよ。タイではインフルエンザ治療薬とHIV治療薬を併用して、コロナ新型肺炎の重症患者を回復させたというデータがあります。」
友樹「インフルエンザとHIVの薬ですか!」
利音「そう。あと、日本ではインフルエンザ治療薬の「アビガン」の服用や最も重症の患者に対しては「エクモ」という人工心肺装置による治療が行われています。今回、新型コロナで亡くなったタレントの志村けんさんもこのエクモによる治療を受けていました。いずれはコロナ新型肺炎に対応した薬やワクチンの開発を急がないといけないけど、今の政府の対応にちょっと腹が立っていますね。」
安則「他の国は一部を除き、それを実践して、何とか終息できたそうだけど、日本は政府の対応が後手後手で、逆に感染者を増やしている。治療方法もタイのやり方には従わず、日本独自で治療方法でやっているし、検査も疑いのある人全員にはやらない。特に「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客には検査もしなかったからね。」
利音「新型肺炎の検査もあとから保険適応でやっているけど、それまでは実費で検査を受けさせるのは国民をなめていますよ。」
安則「今の安倍政権は自分たちの政権を守ることだけしか考えておらず、国民の安全なんてこれっぽちも考えていないからね。すでに海外では安倍政権の対応を批判しているし、一部のネトウヨも安倍首相を批判しだしたからね。」
友樹「メンバーたちから聞いた話では安倍首相って新型肺炎の対応をそっちのけで、ふぐなどの高級食材ばかり食べていたしね。そんな政治家がいる国に住んでいるぼくらは本当に終わっていますね。ま~とにかく、けがや病気をしないことが一番ですね。」
(左から利音、友樹、安則)
話はコロナの新型肺炎の話題になりましたが、やっぱり健康が一番ですね。
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