***出演***
舞奈(中2)
星河(中2)
友飛(高2)
信平(高1)
(一言)
新型コロナの影響で学校が休校になり、学校に行けなくなりました。
そんなときの救世主が「オンライン授業」です。
オンライン授業は「ZOOM」などのオンライン会議アプリを使って、授業を行います。教師が教室で授業をしますが、生徒たちはパソコンやスマホ、タブレットでオンライン会議アプリにアクセスして、家にいながら授業を受けることができます。
オンライン授業は体育などの副教科は限られた場所でしか授業を受けることができない欠点がありますが、国語や数学などの主要5教科(小学校では4教科)は授業の遅れもなく、安心して授業を受けることができます。
オンライン授業は多くの私立学校で採用しており、緊急事態宣言中ではほとんどの私立学校でオンライン授業を実施しました。解除後、コロナ感染が再拡大した夏に一部の私立学校では再休校となり、再びオンライン授業を実施しています。大学では国公私立関係なく、ほとんどの大学でオンライン授業を実施しています。一部の塾や予備校でもオンライン授業を実施しており、家にいながら塾や予備校の授業を受けることができます。
しかし、公立学校ではオンライン授業を実施していません。
一部の公立学校ではオンライン授業を実施しているところがありますが、コロナ感染の恐怖で学校に行けない生徒に限定しているところがほとんど。ほとんどの公立学校では緊急事態宣言中はオンライン授業はせずに時代遅れのプリント・ドリル学習や予習・復習。解除後は学校を再開して、感染が拡大しても学校の授業を続けています。これでは学校のクラスターが起こり、不登校の子どもはオンライン授業を認めてもらえずに、学ぶ機会を奪われてしまいます。
オンライン授業は私立・公立問わず、まれに通信障害が起こっており、オンライン授業中にリモートが止まってしまうことがあり、接続できるのに時間がかかる場合があります。長時間パソコンなどを使うため、Wi-Fiのルーターは必須。Wi-Fiがないと通信費がかかってしまい、通信動作も非常に遅くなります。公立の場合はいろいろな家庭環境で育っている生徒がいるため、経済的理由でパソコンやスマホ、タブレットを持っていない生徒もいます。各自治体は貧困家庭やひとり親家庭の子どもにパソコンやタブレットを無償で支給し、通信費も家庭の経済状況によって、自治体が補助をすべきです。
コロナの終息はまだまだ時間がかかります。すべての学校にオンライン授業を実施すべきです。(舞奈)
(他のみんなから一言)
>私は不登校なので、学校でのオンライン授業を実施してほしいです!!学校に行くこと自体がつらいので、オンライン授業だと、家にいながら授業を受けることが可能です。不登校の子どもに対し、オンライン授業の選択肢を増やしてほしいです!!(咲弥香・中1)
>ぼくの学校は私立ですが、オンライン授業はやっていません。中学・高校問わず、課題のプリントの勉強が中心です。私立なのにお金を払っているのに、オンライン授業をやらない学校の体質が問題ですね。しかも、保護者や卒業生が署名を出しているのにもかかわらずです。この影響で、うちの学校では高校のサッカー部の生徒が部活によるクラスター感染が発生しました。(康太・高2)
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