梅の実学園の仲間たち

梅の実学園のメンバー(生徒)たちの物語です。現在のメンバーたちは4800人(匹)!!みんなで作る学園です!!

梅の実学園 vs 梅の実学園アンダークラブ(第14回)

こんばんは!理(高2)です。

前回は「梅の実」の5勝、アンダークラブの8勝だった。

果たしてどんな戦いになるだろうか?

 

~ここからはオンラインチャットによる会話です~

理「おい!アンダークラブよ!!出てこいや!!」

星二(高1)「あの、すみません。あるアンダークラブメンバーからメールが来たんですけど、読んでいいですかね。」

理「どうぞ。」

星二「読みます。>お久しぶりです。愛知金鯱チームのアンダークラブメンバーの茉実(高2)です。こないだはありがとうございましたm(__)m 今月は三重のアンダークラブメンバーが登場します。ちなみにキャプテンはウチと同じ学校の後輩なので、お手柔らかにお願いしますね。ウチとはまたどこかでお会いしたいと思います。(茉実)より。」

沙由美(中2)「茉実って、百合香(中2)のいとこの人!?」

水蓮(ポニー・♀2歳)「たぶんそうだよね。何で三重のメンバーのことを知ってるんだろう?」

理「とりあえず、今回のやつら、出てこいや!!」

三重のアンダークラブメンバー「こんばんは!」

明(高2)「また今月も大人数かよ。」

理「自己紹介お願い。」

沙由美「代表の方は自己紹介をお願いします。」

愛絵里(高1)「はい!アンダークラブメンバーの愛絵里です。キャプテンをしています。」

水蓮「この人がキャプテン…。」

乱磨(小5)「アンダークラブメンバーの乱磨です。」

想(中2)「アンダークラブメンバーの想です。副キャプテンをしています。」

尋之(高2)「副キャプテン!?」

キキ(メインクーン・♀3歳)「アンダークラブメンバーのキキです。ウチも副キャプテンをしています。」

香奈(中2)「副キャプテン!?」

亜久里(31歳・スーツアクター)「アンダークラブメンバーの亜久里と言います。」

沙由美「キャプテンの方は茉実さんとは知り合いですか?」

愛絵里「同じ学校の先輩です。チームは違いますが、あこがれている先輩なんです。」

香奈「学校どこだっけ?」

愛絵里「地元の「伊勢女学院」に通っています。」

水蓮「全部で何人いるの?」

想「94人です!」

尋之「94人!?」

水蓮「こないだの宮城より多いわ。」

沙由美「キャプテン以外で知っている人はいる?」

わらび(くま・♀3歳)「キキは私と同じ学校の同級生です。」

沙由美「どこの学校なの?」

わらび「愛知の「聖ナディア学院」です。」

沙由美「男子の3人は?」

「梅の実」メンバーたち「知らない…。」

明「またいつものように知らないかよ…。」

理「星二よ、男子の3人は知ってるか?」

星二「あ、はい。乱磨は地元の公立小学校に通っています。想は地元にある「神宮学館」に通っています。亜久里さんは地元のアミューズメントパークでスーツアクター兼スタントマンをしています。」

尋之「スーツアクター!?」

比呂(中3)「聞いたことないや。」

亜久里スーツアクターは着ぐるみや戦隊スーツを着用して演技をする俳優のことです。高校生のころから活動をしています。」

想「ちなみに亜久里さんの勤務先の会社はぼくの父親が経営しているんですよ。」

香奈「社長の息子かよ。」

水蓮「今日は何で勝負するの?」

星二「今月は久しぶりにクイズに挑戦します。問題はぼくが作成しました。」

沙由美「「梅の実」メンバーは誰が挑戦するの?」

香奈「せっかくなんで、初登場の比呂ちゃん、行きなよ!」

比呂「え!?ウチが!?」

沙由美「アンダーは誰が挑戦するの?」

乱磨「ぼくが行きます!」

比呂「え!?小学生相手だったら、チョロいわ!!」

尋之「初の小学生の挑戦者かよ。」

星二「5問中、多く正解したほうが勝ちです。用意はいいでしょうか?」

比呂&乱磨「ラジャー(^^ゞ!!」

和季(小5)「乱磨!ガンバレ!!」

星二「第1問!三重県には動物が入った「市」があるが、含まれていない動物はどれでしょうか?①シカ、②カメ、③サル。」

乱磨「③サル!」

星二「正解です!」

比呂「え?わかんねえ!!」

亮渡(中2)「シカは「鈴鹿市」、カメは「亀山市」が該当しますよ。」

尋之「確かに鈴鹿市はあったわ。」

星二「第2問!天皇が継承してきた3種類の宝物「三種の神器」のうち、伊勢神宮にあるのは何でしょうか?」

比呂「ルーズソックス!!」

(全員がズッコケる)

星二「違います…。」

比呂「え…と、わかった!!赤福!!」

星二「違います…。」

尋之「それは三重の名物菓子だろうが!!」

愛絵里「あの、みんな失笑しています…。」

比呂「え~何?」

慶信(高2)「アカン、お腹抱えて笑う…。」

星二「乱磨はわかる?」

乱磨「わかんないです。」

星二「時間切れなので、正解は鏡です。」

水蓮「そもそも三種の神器って何?」

想「三種の神器は鏡と勾玉(まがたま)、剣の3種類で、伊勢神宮には「八咫鏡(やたのかがみ)」という鏡が納められています。勾玉は皇居、剣は熱海神宮にあります。」

理「ちょっと難しいな~。」

星二「第3問!三重県御浜町で年中取れる果物は何でしょうか?」

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比呂「わかった!!いちご!!」

星二「違います。」

比呂「じゃあ、すいか!!」

星二「違います。」

乱磨「みかん!」

星二「正解です!」

比呂「え~みかん!?ありえねーけど。」

桃花(中2)「御浜町では、1年中みかんの栽培をしています。」

沙由美「全然知らなかった。」

星二「第4問!伊勢名物の「伊勢うどん」の特徴で間違っているのはどれでしょうか?①1cmほどの太い麺、②切れていない長い1本の麺、③コシのないやわらかい麺。」

比呂「伊勢うどん!?」

明「さぬきうどんなら知ってるけど。」

乱磨「長いうどんってあり得ないから、②です。」

星二「正解です!」

水蓮「そもそも伊勢うどんって何?」

加奈(24歳・料理人)「伊勢うどん伊勢市にあるご当地うどんで、太くてやわらかい麺が特徴です。」

香奈「食べたことがないからわからないや。」

愛絵里「今度、伊勢うどんの乾麺をそちらに送りますので、一度食べてみてくださいね。」

理「わかった。ありがとう。」

星二「それでは最後の問題です。第5問!三重県にある地名です。何と読むのでしょうか?」

(星二が「生琉里」というフリップを掲げる)

比呂「え…わかった!いきるり!!」

星二「違います。そのまんまですよ。」

乱磨「いくらですか?」

星二「違います。」

比呂「わかった!!せかい!!」

星二「全然違います。」

(しばらく沈黙が続く)

星二「時間切れです。正解は「ふるさと」です。」

明「ふるさと!?」

香奈「そんな地名あったっけ?」

政一(33歳・弁護士)「「生琉里」は伊賀市にある地名で、奈良県にも同じ地名があります。」

星二「というわけで、0-3で乱磨の勝利です!!」

乱磨「やった!」

絵舞(大学4年)「おめでと~!」

乱磨「ありがとう!」

明「比呂!!全然ダメじゃんかよ!!」

比呂「三重に住んでないからわかんねーしー!」

水蓮「今日は小学生相手なのに、全然ダメだったね。」

理「今回で連勝が途切れてしまったよ~。」

 

今月は「梅の実」の5勝、アンダークラブの9勝となった。

さすがに4連勝というわけにはいかなかった。次は絶対に勝つぞ!!

 

*参考サイト*

子供と一緒に楽しく遊べる手作りおもちゃ♪:https://okapon-info.com/

 

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